フランスに行ったら是非オススメしたいのが世界遺産モン・サン・ミッシェル。
モン・サン・ミッシェルは、1000年以上の歴史を持つ海上に浮かぶ修道院。1979年に世界遺産として登録され、世界中からの観光客が訪れる人気スポットです。
島全体は1日もあればある程度観光できますが、個人的にはパリからの日帰り弾丸ツアーよりも1泊2日をオススメしたいですね。夜、海上に浮かぶモン・サン・ミッシェルの夜景は本当に見事で美しいのです。
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パリからモン・サン・ミッシェルへはどうやって行けばよいか
パリからモン・サン・ミッシェルへは主に以下の2つの移動手段があります。
- フランス国営の高速鉄道TGVを使ってレンヌ(Rennes)まで行き、バスに乗り換えてモン・サン・ミッシェルまで行く(移動時間約3時間)
- 現地ツアーとしてバスでモン・サン・ミッシェルへ行く(移動時間約4時間半)
現地ツアーでモン・サン・ミッシェルへ行く方法は移動時間が少し長くなっています。
TGV+バスのメリット・デメリット
TGV+バスは自分でチケットの手配を行う必要があります。少し前までバスの手配がややこしかったのですが、今はRAILEUROPEで日本語でも簡単に予約することができます。
パリ~モンサンミッシェルまでの往復が60日以上前の事前予約で約1万4000円~。直前だと2万円以上します。昔はこちらの方が安かったのですが、今はJTBなど日本語の通じるツアーでも1万2千円で行けるので、自由気ままに旅をしたい方以外は現地ツアーの方が良いかもしれません。
結構日本人も多く乗車しているので、現地で困ったときは日本人に話しかけてみるのも手です。
メリット |
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デメリット |
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現地ツアーのメリット・デメリット
現地ツアーは旅行代理店が用意しているオプショナルプラン。日本の旅行代理店でも数多く商品が販売されており、特に悩むこともないと思います。
バス自体の移動時間は長くなってしまいますが、無料Wi-Fiもついており、退屈することはないかと思います。最悪寝てればいいですしね。
メリット |
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デメリット |
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TGV+バスの予約方法

フランスの高速鉄道TGV
ここでは最もRAILEUROPEを使った簡単な方法をご紹介します。
(1)RAILEUROPEのサイトにアクセスします。

RAILEUROPEトップ画面
(2)チケット検索で「パリ」と「レンヌ」と入力し、希望日時を選択します。
この時、「パリ」~「モン・サン・ミッシェル」と入力しないでください。TGVとバスを同時に購入すると、必ずフレキシー料金のみとなってしまい、TGVの格安料金での購入ができなくなってしまいます。
(3)希望の電車を選択します。
格安料金は、購入した後の変更・払い戻しをしてもらえませんので注意してください。日程の変更の可能性がある場合は、フレキシー料金を選択しましょう。

チケット購入画面
(4)搭乗者の必要情報を記入し、カートに追加します。

チケット利用者の記入
(5)同様に「レンヌ」から「モン・サン・ミッシェル」までのバスチケットを予約する
あとは、クレジットカードで支払いを済ませれば、Eチケットが発券されます。Eチケットは印刷して持参し、その後TGVの駅で現物のチケットに交換する必要があります。
駅での発券方法は、RAILEUROPEのこちらのページをご覧ください。

モンパルナス駅の発券機
現物のチケットを自宅まで郵送してもらう場合は、追加で1,500円必要になります。
現地ツアーの予約方法
下記のサイトの左上の検索フォームに、モンサンミッシェルと入力してください。
後はご自身のプラン(日程)に合わせて好きなものを選択いただければOKです。
上記は現地ツアーの予約方法の一例です。JTBでも取り扱っているので、ご自身のニーズに合わせて選択してください。
なお、JTBの現地ツアーはこちらから予約可能です。
おわりに
昔は英語サイトを駆使しながら行くのが大変だったモン・サン・ミッシェルも、日本語でのサポートが受けられ、簡単に行けるようになりました。
是非フランスに行った際には、訪問してみてくださいね!
以上!