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屋久島への行き方は海と空の2パターン!それぞれのメリットを解説します。

屋久島-ウィルソン株

昨年の夏に屋久島を訪問しました。屋久島は日本国内でも有数の緑豊かな島であり、とても心癒される場所でした・・・。

特にもののけ姫のモデルとなった白谷雲水峡は、景観が素晴らしい上に、縄文杉より難易度が低いため気軽に散歩することができ、とっても良スポット!
その日1年のパワーが貰えると思えるくらい、個人的には大好きな場所です。

縄文杉は死ぬほど行くの大変だったけど!

さて、今回はそんな屋久島への移動手段について、メリット・デメリットを交えながら詳しく紹介したいと思います。

屋久島への移動手段って何があるの?

屋久島は当然島なので、陸路はありません。必然的に空路か海路を選択することになります。
鹿児島からは飛行機か船で行くことができ、それ以外は飛行機からのルートしかありません。

屋久島への行き方

まずは空路から紹介していきます。

屋久島へ飛行機を利用していく方法

YS-11

by Wikipedia かつては国産のYS11という飛行機でいけました。現在は違うよ!

屋久島へは日本航空(JAL)のグループ会社である、日本エアコミューター(株)が定期運航便を提供しています。空路は下記の3便です。

大阪(伊丹空港発)→屋久島 38,400円
福岡(福岡空港発)→屋久島 29,000円
鹿児島(鹿児島空港発)→屋久島 15,600円

※価格は2017年8月現在の片道運賃です

上記を見てわかるように、どのルートから行っても中々の値段…。
また、それぞれの県の近くに住んでいればよいですが、関東から行く場合は上記いずれかの空港経由で行く必要が出てきます。さらに、空路は最も人気で数か月前から予約しないと希望の時間帯を取れないことも多いので、入念な準備が必要です。

私は希望日時が取れなかったので見送りましたが、空路は以下のようなメリットがあります。

  • 船酔いにあわずに済む
  • 移動時間が最も早い

時間に余裕があるときは、下記の海路をオススメします。

飛行機の予約はこちらからできます。

屋久島へ海路を利用していく方法

屋久島への海路は以下の2種類あります。

  • 約2時間で屋久島につく高速船トッピー
  • 約4時間で屋久島につくフェリー屋久島2

私は屋久島に行く際には、空路を利用せず上記の海路を選択しました。行きはフェリー屋久島2で、帰りは高速船トッピーを利用しましたが、どちらも快適に過ごすことが出来ました。船酔いする方には地獄かもしれませんが…。

それぞれメリット・デメリットがありますので、1つずつ見ていきましょう。

高速船トッピー

by Wikipedia

ボーイングが開発した、ウォータージェット推進の船。船体が浮上するため、フェリー屋久島より揺れが少ないのが特長です。
1日7便出ており、1日1便のフェリー屋久島と比べて都合の良い時間に屋久島へ行くことができます。一方でフェリーのような設備が充実しているわけではなく、どちらかというと海の上の新幹線という感じなので、用途に応じて使い分けてください。

但し座席数に限りがあるので、繁忙期は事前に予約しておいた方が無難です。

以下のようなケースで利用すると良いでしょう。

  • 船酔いがひどいが、飛行機よりも安価でいきたい
  • フェリー屋久島では遅い
  • 到着時間を柔軟に選択したい

価格は以下の通りで、鹿児島からの飛行機片道分で往復することができます。

大人運賃 小児運賃
片道 8,400円 4,200円
往復割引 15,000円 7,500円

高速船トッピーはこちらから予約できます。

フェリー屋久島2

フェリー屋久島2

by Wikipedia

フェリー屋久島2は、大型のフェリーで自動車やバイク等と一緒に屋久島へ行くことが出来ます。
屋久島では公共交通機関による移動手段が乏しいため、可能であれば現地でレンタカーを調達するか、自動車やバイクをフェリー屋久島に積んでいった方が無難です。

時間がかかるだけあって、最安価、かつ設備が充実(風呂場や喫茶コーナーがある)しており、船旅を味わいたいのであればこちらをオススメします。
但し、1日1便しかない等デメリットもあります。

こちらは以下のような場合に利用すると良いでしょう。

  • 自家用車やバイクとともに屋久島へ行きたい
  • 最も安価な移動手段で屋久島へ行きたい
  • ゆったりとした船の旅を楽しみたい
大人料金 小児料金
片道(二等) 4,900円 2,400円
片道(一等) 6,100円 3,000円

往復割引等も用意されていますが、繁忙期等は片道販売のみとなるため注意が必要です。詳しくは公式サイトで確認してください。
一等と二等の違いは、客層と毛布・枕の有無ですね。4時間軽く寝たい場合は一等のほうがよいかもしれません。追加料金を支払えば、個室もあります。

まとめ

屋久島はゴールデンウィークから夏にかけてがシーズンであり、7月の海の日前後やお盆は混みあいます。

飛行機は早めに埋まってしまうので、予定が立てにくい場合は船を利用すると良いですね。
ただし、海が荒れてしまう場合等は船が良く揺れるので必ず酔い止めを持っていきましょう。快適さが全然違いますよ!

また、屋久島は公共交通機関が余りないので、移動は自由が利くレンタカーがオススメです。
数に限りがあるので、事前に予約してからいきましょう。

レンタカーの予約はこちらからできます。

以上!

 

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